介護のお金とそなえの相談窓口 / 親の介護が始まったら
親の介護が始まったら、
確かめたい保険
親が入っている保険の中に、介護や病気で受け取れるお金が入っていることがあります。請求しなければ受け取れないので、介護が始まったときに一度確かめておきましょう。
このページの要点
- 保険は、請求しないとお金が出ない
- 保険会社が分からないときは、生命保険協会の照会制度がある
- 本人が請求できないときに家族が代わりに請求できる手続きがある
1. まず、何に入っているかを集める
- 保険証券(家の書類入れ、金庫、仏壇の引き出しなど)
- 保険会社から毎年届く「契約内容のお知らせ」
- 通帳の引き落とし(保険料がどこに払われているか)
- 勤めていた会社の団体保険、共済、クレジットカードの付帯保険
2. 保険会社が分からないとき
一般社団法人 生命保険協会の「生命保険契約照会制度」を使うと、協会に入っている生命保険会社に、親の契約があるかをまとめて調べられます。
| 費用 | 調べる人1人につき、インターネットの申請で6,000円、書面の申請で7,000円 |
|---|---|
| 親が認知症のとき照会できる人 | 3親等以内の親族、法定代理人、弁護士・司法書士・行政書士の代理人が照会できます。協会が決めた様式の診断書と、入院費など急いでお金が要る事情が条件です。成年後見人(家庭裁判所が選ぶ、本人に代わって手続きをする人)がいるときは、後見人だけが照会できます |
| 結果が出るまで | インターネットの申請で、14営業日(3週間ほど) |
条件は変わることがあります。申請の前に、生命保険協会の案内で確かめてください。
3. 介護や病気で出るお金の例
契約によって、介護の状態になったとき、入院・手術をしたとき、病気で働けなくなったときなどにお金が出ることがあります。何が出るかは、契約ごとに違います。保険証券に書かれた保障の名前を手がかりに、保険会社に問い合わせてください。
4. 本人が請求できないとき
保険のお金の請求は、原則として契約で決められた受取人がします。本人が認知症などで請求できないときに備えて、あらかじめ決めた家族が代わりに請求できる「指定代理請求」という仕組みが、多くの契約にあります。代理請求人が決まっているか、保険会社に確かめておくと安心です。
代理請求人が決まっていないとき、本人の判断能力が落ちていると、成年後見人(家庭裁判所が選ぶ、本人に代わって手続きをする人)を立てないと手続きが進まないことがあります。介護が始まったら、早めに確かめておきましょう。
5. 確かめたら、介護のお金の見通しへ
受け取れるお金が分かったら、毎月の介護の費用と、年金・預貯金を並べてみます。介護にかかるお金と公的な介護保険で払ってもらえる範囲もあわせてご覧ください。
出典:一般社団法人 生命保険協会「生命保険契約照会制度」(2026年10月25日確認)
ご家族の場合に当てはめて、一緒に整理します
この窓口と保険のご紹介について
- 当社(株式会社Flashark)は保険代理店・保険募集人ではありません。保険の勧誘・ご提案・お申込みの受付は行いません。
- 当社は、特定の保険や保険会社をおすすめするものではありません。このサイトの保険の説明は、一般的な仕組みの説明です。個別の保障内容や保険料は、保険代理店・保険会社にご確認ください。
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